メジャーリーグ シューレスの愛称を持つ悲運の人ジョー・ジャクソン

ジョー・ジャクソン

メジャーリーグの中でも名選手して有名なタイ・カッブをして、リーグ最高のレフトと称賛されたジョー・ジャクソンはサウスカロライナ州出身の外野選手です。マイナーリーグ時代、サイズの合わないスパイクしか持っておらず、スパイクを脱いで試合に臨んでいたので、「シューレス・ジョー(裸足のジョー)」という愛称を持ちます。

名外野手としても知られているジョー・ジャクソンですが、打撃手としても高打率を記録しています。ただ、同時期に名打撃手タイ・カッブが活躍していた為に、首位打者をとることは一度もかないませんでした。

1919年に悲運が襲います。メジャーリーグ史にも残る「ブラックソックス事件」がそれでシンシナティ・レッズとのワールドシリーズ中の八百長試合に絡んだ事が原因による永久追放に処されます。
他の八百長試合から復権された選手もいたのですが、ジョー・ジャクソンを含む8名の選手の復権は叶わず、悲運の8人として後日の復権嘆願へとつながっていきます。1951年心臓発作にて死去されています。

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